韓国の文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院(KOCCA)は10月28日、仮称「韓国ゲーム博物館」の整備に向け、運営事業者と候補地の全国公募を始めると発表した。応募の締め切りは2027年1月18日。
同博物館は、韓国ゲームの発展過程に関する資料の調査、収集、保存を担い、それらを活用した展示、教育、体験プログラムを運営する施設として整備する計画だ。
応募できるのは、公共事業の管理能力とゲーム博物館の整備・運営能力を備えた非営利法人、地方自治体、地方自治体の出資・出捐機関など。応募機関は候補地を自ら保有するか、土地・建物の権利者と連携して申請できる。複数の機関が役割を分担する共同履行方式も認める。
候補地の条件は、延べ床面積1652平方メートル以上で、展示、教育、資料保管など博物館として必要な機能を備えられること。加えて、20年以上にわたり無償で使用できる空間であることが求められる。
KOCCAは、博物館、建築、ゲーム産業の各分野の専門家で評価委員会を構成し、1次の書面・発表評価と2次の現地評価を実施する方針。最高得点を得た機関が協約締結の要件を満たした場合、最終選定先として確定する。
選定された機関は、基本計画の研究、資料調査、博物館整備に関する業務に参画する。文化体育観光部とKOCCAはその後、基本計画の策定と関係機関との協議を経て、博物館の規模や運営体制を具体化する予定だ。
キム・ユンジ韓国コンテンツ振興院長は「ゲームの歴史を体系的に記録し、国民と共有できるよう、十分な能力を持つ機関や地域の参加を期待する」とコメントした。
KOCCAは、11月9日までに事前申請した機関を対象に、同12日に事業説明会を開く予定としている。