Rockstar Gamesの新作「GTA 6」が、PlayStation 5(PS5)で約210GBの容量を必要とする可能性が浮上した。事前ダウンロードは11月12日、正式発売は11月19日との情報も出回っているが、いずれも現時点では公式発表ではなく、最終的な容量も確定していない。
Engadgetが10月27日(現地時間)に報じたところによると、データマイナーのPlayStation Game SizeがX(旧Twitter)に関連情報を投稿し、Insider Gamingもこれを取り上げた。
もっとも、この210GBがダウンロードファイルの容量を指すのか、インストール時に必要な総ストレージ容量を示すのかは明らかになっていない。インストール時には一時ファイルの作成などで追加の空き容量が必要になる場合もあり、実際の必要容量はさらに膨らむ可能性がある。
過去作と比べても大容量だ。IGNによれば、2018年発売の「レッド・デッド・リデンプション2」はPlayStation 4(PS4)版のインストールに149GBの空き容量が必要だった。今回取り沙汰されているGTA 6の容量は、これを61GB上回る水準となる。
また、512GBモデルのXbox Series Sは実際に利用できるストレージ容量が約362GBにとどまるため、210GB級となれば、その半分超を占める計算になる。
仮に発売初日に追加パッチが配信されれば、必要容量やダウンロード時間の負担はさらに増す可能性がある。Insider Gamingは、本編に加えて発売日パッチの取得にも相当の時間を要する可能性があると伝えており、初日のプレイ体験はストレージだけでなく回線環境にも左右されそうだ。
ゲームの大容量化は、近年のAAAタイトルで顕著な傾向となっている。高精細なグラフィックスに加え、オンラインマルチプレイやオープンワールド型の設計が一般化したことで、ゲームファイルの肥大化が進んでいる。
各社も対策を講じており、Activisionが「Warzone」を年次展開する「Call of Duty」シリーズ本編と切り離した事例はその代表例といえる。ただ、ゲーム容量の増大は依然として業界全体の課題として残っている。
発売日にプレイを始めたいユーザーにとっては、あらかじめストレージの空き容量を確保しておく必要がありそうだ。PlayStation Game Sizeは、GTA 6の事前ダウンロードが11月12日に始まり、正式発売は11月19日になるとしている。事前ダウンロードを利用すれば、発売日に必要な待ち時間をある程度抑えられる。
Rockstar Gamesはこれまでも、GTA 6が大規模な作品になることを示唆してきた。今回浮上した210GBという数字はあくまで未確定情報で、最終的なインストール容量や発売日パッチの規模は公表されていない。実際にこの水準となれば、コンソールユーザーにとって発売前のストレージ確保は重要な準備項目になりそうだ。