写真=Shutterstock

Anthropicの共同創業者7人が、AIチャットボット「Claude」に広告を導入しない方針を打ち出した。The Informationが26日(現地時間)に報じた。IPO関連書類に添えた書簡で明らかにした。

報道によると、創業者らは同日公開した新規株式公開(IPO)の届出書類に添付した書簡で、この方針を明記した。Claudeの目的は、人々に役立つ回答を返すことにあると強調している。

書簡では、「広告収入が会社の売上目標に組み込まれると、ユーザーのエンゲージメントを高める圧力が強まりやすい」と説明。その上で、Claudeはそうした圧力に左右されないようにするとした。

一方、OpenAIはAnthropicとは異なり、消費者向けチャットボットとして事業を立ち上げ、無料版のChatGPTユーザーにも広告を表示している。今後数年で、広告が主要な収益源になるとの見方も示している。

もっとも、Anthropic自身は広告事業を手掛けていない一方で、広告支出は拡大している。

IPO関連書類によると、Anthropicのマーケティング・広告費は2025年に前年から1億7000万ドル(約255億円)増加した。2026年上半期も2億7300万ドル(約410億円)増えた。同社は、製品投入を支えるため、メディア向けの広告出稿を拡大したと説明している。

キーワード

#Anthropic #Claude #IPO #AI #広告 #OpenAI #ChatGPT
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.