KT Cloudは10月22日、50MW規模の自社保有施設「安山AIデータセンター」に着工したと発表した。首都圏で拡大するAIインフラ需要や高密度AIサーバー需要に対応する。竣工は2029年を予定している。
同計画は、KT Cloudが進める2031年までの1GW AIDC供給戦略の一環。首都圏で高密度AIインフラの供給基盤を強化する狙いがある。
安山AIデータセンターは、延べ床面積約3万6878平方メートル、地下2階、地上9階建てで整備する。総受電容量は50MWで、ハイパースケール級のAI専用データセンターとなる。
同社によると、高密度かつ発熱量の大きいAIサーバーの特性を踏まえ、電力、冷却、建屋構造の各面でAI向けの専用設計を採用した。
KT Cloudは今後、安山AIデータセンターを含む新たなデータセンターの整備を順次進め、AIインフラの供給能力を高めるとともに、次世代AIサーバー環境に対応する技術力の強化も図る方針だ。
キム・ボンギュン代表は「安山AIデータセンターは、高密度AIサーバーに最適化した電力・冷却インフラと次世代設計技術を採り入れたプロジェクトだ」とコメントした。さらに「これまで蓄積してきたデータセンターの構築・運用ノウハウと自社技術を基に、安定的かつ効率的なAIインフラを提供し、顧客の多様な技術要件に対応していく」と述べた。
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