電動自転車ブランドのAmflowは26日、SUV型eバイク「TL Carbon」のグローバル販売を開始した。あわせて、着脱式バッテリーを採用した「PR Carbon」シリーズを米国市場で初めて発売した。高性能電動マウンテンバイク中心だった製品群を、日常利用や長距離走行向けにも広げる。
米メディアElectrekによると、TL CarbonはAmflow初のSUV型eバイクだ。マウンテンバイクの走破性に、通勤や旅行での実用性を組み合わせたモデルとして展開する。
駆動ユニットにはAvinox M2センタードライブモーターを採用し、最大トルクは125Nm。800Whバッテリーを搭載し、前後サスペンションを備えるフルサスペンション仕様とした。
車体重量は最軽量で22.6kg。車体に加え、乗員と積載物を含む最大許容重量は200kgとしている。米国での価格は3899ドルから。
PR Carbonシリーズは、着脱式の800Whバッテリーを採用する。バッテリー重量は約4kgで、取り外して屋内で充電したり、予備バッテリーと交換したりできる。
最大航続距離は158kmとしている。ただし、体重80kgのライダーが平坦な舗装路を時速21kmで走行し、エコモードを使用した条件での試験値だ。山岳地帯の走行や高出力設定では、実際の航続距離が短くなる可能性がある。
標準モデルのPR CarbonはAvinox M2モーターを搭載し、最大トルクは125Nm。上位モデルのPR Carbon ProはM2Sモーターを採用し、最大150Nmまで高めた。
米国での価格は、PR Carbonが4999ドル、PR Carbon Proが6799ドルから。欧州ではドイツ基準で、それぞれ4499ユーロ、5899ユーロとしている。
米国向けモデルは基本的にクラス1仕様で、ペダリング時にのみモーターが作動する。電動アシストの上限速度は時速32kmで、一部モデルは設定変更により時速45kmまで対応する。
Amflowは今回の製品拡充を通じ、高性能と実用性の両立を求める消費者層の取り込みを狙う。