KAIST全景(写真=KAIST)

KAISTなど4大科学技術院の2027年度学士課程・随時募集で、競争率が過去最高を更新した。募集人員2067人に対し、志願者は3万3349人に上り、競争率は16.1倍だった。志願者数も前年を36.5%上回り、理工系進学への関心の高まりを示した。

韓国国会の科学技術情報放送通信委員会所属のファン・ジョンア議員(共に民主党)が27日、KAIST、UNIST、GIST、DGISTから提出を受けた資料を公表した。それによると、4機関の2027年度学士課程・随時募集では、募集人員2067人に対して3万3349人が志願した。

競争率は16.1倍で、4機関がそろって随時募集を実施している2014年度以降で最高となった。志願者数も前年の2万4423人から8926人増え、過去最多を更新した。

機関別では、DGISTが322人の募集に9208人が志願し、28.6倍で最も高かった。UNISTは565人の募集に1万1211人が志願し、競争率は19.8倍だった。随時募集の志願者数が1万人を超えたのが、開校以来初めて。

KAISTは865人の募集に8394人が志願し、競争率は9.7倍だった。前年の8.5倍から1.2ポイント上昇した。GISTは315人の募集に4536人が志願し、14.4倍だった。募集人員を前年より100人増やしたにもかかわらず、志願者数は過去最多となった。

KAISTは1986年度に学士課程の募集を始めて以来、最高の競争率となった。UNISTとDGISTも、それぞれ2009年度、2014年度に学部募集を開始して以降で最高を記録した。

4大科学技術院の随時募集の志願者数は、2023年度の1万5443人から2027年度には3万3349人へと増加し、4年間で2倍超に拡大した。医学部志向の弱まりと、理工系進学需要の拡大を示す兆候との見方もある。

ファン議員は「4大科学技術院の随時募集で、競争率と志願者数がともに過去最高となったことは、学生の理工系シフトが鮮明になったサインだ」と指摘した。その上で「理工系の兵役特例、研究者の処遇改善、ディープテック創業支援など、理工系人材の成長基盤を強化するため、国会としても責任を果たす」と述べた。

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