メイカーソンの会場の様子。写真提供:EliceGroup

EliceGroupは10月27日、「2026 AI同行プロジェクト」のエージェントAI部門ハッカソン「メイカーソン(Make-thon)」を開催したと発表した。全国21校の中高生161人が参加し、自社のAIコーディングエージェント「Helpicode」を活用してAIエージェントの開発に取り組んだ。

同イベントは、科学技術情報通信部が主催し、韓国科学創意財団が運営する「2026 AI同行プロジェクト」の一環として実施した。開催日は9月19日〜20日で、会場はソウルの建国大学校と大田のKT人材開発院だった。参加者は38チームを編成して臨んだ。

参加者は「学んだAIを、私たちに必要なAIに」をスローガンに掲げ、環境配慮型のごみ再資源化、デジタル格差の緩和、高校学点制の支援など、身近な社会課題の解決を目指すAIエージェントを開発した。

EliceGroupは全5部門のうち、エージェントAI部門の運営を担当した。参加者全員に自社開発のAIコーディングエージェント「Helpicode」を提供し、バイブコーディングをベースにしたAIエージェント開発を支援した。

生徒たちは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を土台に、課題発見、ユーザー理解、役割設計や安全設計、実装、検証の5段階ミッションに取り組んだ。中学生部門では入出力の再現と安全パターンの適用、高校生部門では外部アプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)連携など、中高別に課題を設定した。

参加者は今後、自主探究メンタリングを通じて成果物をさらに高度化する予定だ。デモデーやAI教育フェスティバルでも成果を共有する。

キム・スインCROは「今回のメイカーソンは、生徒たちが生活や社会の課題を自ら考え、AIエージェントを課題解決に応用する機会になった点で意義が大きい」とコメント。「今後も『Helpicode』をはじめとするAXソリューションを通じて、次世代のAI人材の力を高める取り組みに貢献していく」と述べた。

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