写真=LG Uplus提供

LG Uplusは27日、統合顧客プラットフォーム「U+one」の月間アクティブユーザー数(MAU)が約610万人となり、過去最高を更新したと発表した。AIを活用した機能強化に加え、コンテンツや会員特典の拡充が利用者増につながったとしている。

U+oneは、料金照会や支払いなどの通信サービス関連の手続きに、メンバーシップ特典や各種コンテンツを組み合わせたプラットフォームだ。8月のMAUは609万6384人だった。顧客センターアプリとメンバーシップアプリ「Your U+」の統合前に当たる2025年10月の508万人と比べ、約102万人、率にして20.2%増えた。

同社は利用拡大の背景として、AIを活用した通信手続き機能と、コンテンツ・特典の強化を挙げた。代表機能の「AI検索」では、ユーザーが正確なメニュー名やサービス名を知らなくても、普段の言い回しで必要な情報を検索できる。

例えば「先月より料金が高いのはなぜ?」と入力すると、請求額や割引の内訳を踏まえ、料金変動の理由を案内するという。

LG UplusはこのAI検索を、情報提供にとどまらず、実際の手続きまで支援する「AIエージェント」へと高度化している。利用情報に基づいて適切なローミング商品を提案し、本人確認を経て加入手続きまで完結できるようにした。

料金照会から支払いまでを、1回の対話の中で処理できる機能も提供している。

コンテンツ・特典チャンネル「プラス(+)」の利用も伸びている。LG Uplusは、通信手続き以外の場面でもU+oneを使ってもらうためのコンテンツ領域として展開している。

同社はHyundai CardのDIVEやLong Blackなどの外部パートナーと連携し、投票やコメントといった参加型コンテンツを拡充している。

プラスの月間利用者数は、提供開始時に比べて2倍超に増えた。プラス利用者は非利用者に比べ、U+oneの利用頻度が2倍高く、滞在時間も5.3倍長かった。

こうした顧客体験の改善は対外的にも評価された。LG Uplusは、韓国標準協会が主催する「2026デジタル顧客体験指数(DCXI)」の移動通信部門で3年連続1位を獲得した。

また、プラスチャンネルは「ICTアワード・コリア2026」でプラチナ賞を受賞した。

LG Uplusのカン・ジヌク モバイル・デジタル事業グループ長(常務)は、「今後は超パーソナライゼーションを通じて、顧客が自ら情報を探さなければならない不便をさらに減らしていく。必要な瞬間にAIが先回りして提案し、実行までつなげる体験を提供したい」とコメントした。

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