写真=Hanwha Q CELLS。ムン・スジン・パンギョR&Dセンター長(右端)らが、「安全管理優秀研究室」の認証プレートを手に記念撮影。

Hanwha Q CELLSは10月26日、パンギョR&Dセンター内の3研究室が「安全管理優秀研究室」の認証を新たに取得したと発表した。対象は工程開発室、素材開発室、分析室。同制度に今年初めて参加した3研究室はいずれも認証を取得した。

「安全管理優秀研究室」認証制度は、科学技術情報通信部が運営する制度である。安全管理の水準や取り組みが優れた研究室を審査し、認証を付与する。評価では、安全管理体制や運用水準に加え、研究室構成員の安全意識などを総合的に確認する。

同社によると、認証取得に向けて、安全・環境管理体制の点検を進めるとともに、制度整備から現場運用、構成員の安全意識向上まで一連の取り組みを進めた。安全管理担当者、研究室責任者、研究活動従事者の間のコミュニケーション体制も強化し、安全管理システムが研究現場の運営と連動するよう整備したという。

パンギョR&Dセンターは、次世代の高効率太陽電池であるペロブスカイト・タンデムの基盤技術を開発する、国内最大規模の研究拠点とされる。今回認証を取得した3研究室は、タンデム太陽電池の量産化に向けた中核研究を担う。

工程開発室は、効率と信頼性の検証を進めながら製品化プロセスを開発する。素材開発室は、量産に適した新規材料の開発と検証を担当する。分析室は先端設備を活用し、材料やセルの特性分析を通じて、工程上の課題解明や製品改良を支援する。

Hanwha Q CELLSは、安全な研究環境を基盤に、タンデム太陽電池の量産化に向けた研究開発力を一段と強化する方針だ。次世代太陽電池分野での技術競争力確保を加速させる考えとしている。

ムン・スジン・パンギョR&Dセンター長は、「今回の認証を契機に構築した安全・環境管理体制を安定的に運用し、優良事例を研究所全体へ展開して安全管理水準をさらに高めていく」とコメントした。その上で、「研究室の安全文化を強化し、タンデム太陽電池の研究開発を加速させ、早期の量産化につなげたい」と述べた。

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