写真=Reve AI

Bitcoinと金が、2026年の主要資産クラスの中でそろって下位に沈んでいる。年初来の下落率は金が7.5%、Bitcoinが7.3%で、株式や債券だけでなく現金も下回った。

25日付のU.Todayによると、同データはCreative Planningのチーフ・マーケット・ストラテジスト、チャーリー・ビレロが比較した主要資産のパフォーマンスに基づく。

市場の不透明感が強い局面では、金とBitcoinはいずれも代替的な投資先や価値の逃避先として注目されやすい。だが2026年は、両資産ともそろってマイナス圏で推移している。

一方で、長期成績ではBitcoinの優位が続く。ビレロが追跡した主要資産では、Bitcoinの2011年以降の年率リターンは約120.6%。これに対し、金は同6.3%だった。

年ごとの動きをみると、Bitcoinは2024年に121%上昇し、主要資産クラスで最高のリターンを記録した。金も2025年に63.7%上昇し、首位となった。前年度まで上位だった両資産が、2026年はそろって下位に転じた格好だ。

金とBitcoinが同じ年にそろって弱含むのは異例だ。直近2年はそれぞれ年間首位の資産だったが、2026年は最下位圏に後退している。

もっとも、年間順位はまだ固まっていない。年末までなお約2カ月あり、今後の値動き次第で順位が入れ替わる可能性もある。年末にかけて、Bitcoinと金が持ち直すかどうかが焦点となる。

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