XRP(写真=Shutterstock)

XRPの時価総額が再び1000億ドルを上回った。23日、CoinGeckoのデータを基にU.Todayが報じたところによると、XRPは直近24時間で8%超上昇し、この水準を回復した。

価格面では、XRPは上値抵抗として意識される1.65ドル近辺を試した後も、上昇基調を維持している。ArbitrumやFlare、Zcashなどと並び、時価総額上位の暗号資産の中でも上昇率の大きさが目立った。

もっとも、時価総額が1000億ドル台を回復したとはいえ、約1年前に付けた過去最高値にはなお55%超届いていない。ピーター・ブラント氏は、XRPが長期的に5.40ドルまで上昇する可能性があるとの見方を示した。Coinbaseの直近データからも、値動きの拡大を見込む動きがうかがえる。

テクニカル面では、XRPは1.40ドル近辺のトレンドラインを回復した後、1.50ドル、1.60ドルを順次上抜けた。上昇局面では出来高も増加し、日足では主要移動平均線をすべて上回った。

また、1.36~1.37ドル帯に位置していた長期移動平均線は、従来の上値抵抗から下値支持へと役割を変えた。相対力指数(RSI)は60台後半まで上昇しており、過熱感は意識されるものの、なお上値余地を残しているとみられる。一方、上昇の勢いは8月の急騰局面にはまだ及んでいない。

次の節目は1.65~1.70ドル帯だ。XRPは8月の上昇局面でも、1.70ドル近辺で上値を抑えられた。このゾーンを日足終値ベースで明確に上抜ければ、主要な上値抵抗を突破する形となる。

2ドル到達も視野に入る。1.70ドルから2ドルまでは、さらに約18%の上昇が必要だ。ただ、上昇基調を維持するには、出来高の増加に加え、暗号資産市場全体の強気地合いが下支えすることが欠かせない。

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