AIEEVは9月23日、分散型AIクラウド「Air Cloud」の導入組織が300を超えたと発表した。各地に分散するGPU資源を活用し、AIモデルやサービスの開発・運用を支援するプラットフォームとして展開を広げている。
同社によると、Air Cloudは地域ごとに分散したGPU資源をつなぎ、AIモデルやサービスの開発・運用を支援するクラウドプラットフォームだ。
新たなデータセンターを建設するのではなく、すでに構築済みのGPU資源を活用してAIインフラを提供する点を特徴とする。
AIEEVは、多様な利用環境で蓄積した運用経験と実績を通じて、プラットフォームの有用性と使い勝手を確認してきたと説明。実証や初期導入の段階を経て、本格的な事業拡大局面に入ったとしている。今後は国内の顧客基盤を広げるとともに、実運用ニーズに合わせてプラットフォームの高度化を進める方針だ。
供給基盤の拡充に向けては、「パートナー・オンボーディング・プログラム」も運営している。低稼働のGPU機器を保有する個人や企業・機関を対象に、こうしたGPU資産をAir Cloudの分散インフラに接続する協業モデルを協議する。
機器保有者にとっては、遊休または低稼働のGPUを有効活用する機会となる一方、AIEEVは拡大するAIサービス需要に対応するための供給基盤の拡充を図る。
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