XRPが1.40ドル台まで反発し、主要な上値抵抗帯を試す展開となっている。次の焦点は1.45〜1.51ドルで、特に1.5128ドル近辺はフィボナッチ抵抗と50週指数移動平均線が重なる重要な水準として意識されている。
ブロックチェーンメディア「The Crypto Basic」が19日(現地時間)に報じたところによると、XRPは下落平行チャネルの下限から切り返した後、0.382のフィボナッチ戻り水準に当たる1.4074ドルまで上昇した。市場では、次の抵抗帯として1.45〜1.51ドルが注目されている。
今回の分析では、1.2522ドルと1.7004ドルを基準にフィボナッチ水準を算出した。目先の上値抵抗としては、0.5水準の1.4592ドル、0.618水準の1.5128ドルが意識される。チャート上では、この1.4592〜1.5128ドルのゾーンが次の抵抗帯となる。
なかでも1.51ドル近辺は、0.618のフィボナッチ水準と50週指数移動平均線が重なるポイントだ。XRPが1.5128ドルを明確に上抜ければ、1.45〜1.51ドルの抵抗帯を突破する動きにつながる可能性がある。短期的な戻りにとどまらず上昇基調を強めるには、この水準を安定して上回る展開が必要になる。
XRPはこれに先立ち、下落チャネル下限から反発した後、およそ5週間にわたってもち合いに近い値動きを続けてきた。今回の上昇で、価格は1.29〜1.30ドル台から1.40ドル水準まで切り上がり、チャネル上限の抵抗線付近まで戻している。注目点は反発の大きさそのものよりも、中期的な抵抗線の直下で底堅さを保っていることにある。
上値の目標水準は1.7004ドルとされた。足元の1.40ドルを基準にすると、1.4592ドルまでは約3%、1.5128ドルまでは約6.5%の上昇が必要になる。その先、1.7004ドルまでは約20%の上昇余地がある計算だ。
一方、下値では1.4074ドルが最初のフィボナッチ戻り水準となる。さらに下の基準点は、今回のフィボナッチ測定の下限である1.2522ドルだ。短期チャート上の重要水準は、1.4074ドル、1.4592ドル、1.5128ドル、1.7004ドルの4点に絞られる。
市場の関心は、XRPがチャネル上限とフィボナッチ抵抗帯が重なるゾーンを突破できるかどうかに集まっている。1.45ドル台と1.51ドル台の抵抗を順にこなせなければ、足元の反発は限定的にとどまる可能性がある。逆に、1.5128ドルを上回って推移できれば、次の主要な上値メドは1.7004ドルへ移る。