XRP(写真=Shutterstock)

暗号資産トレーダーのクリプト・マイケル氏は19日、先月建てたXRPのロングポジションを引き続き保有していると明らかにした。公開したXRP/USDT無期限先物の画面では、20倍レバレッジをかけた建玉の含み益率が830.51%と表示されていた。

ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicによると、同氏が公開した画像には、エントリー価格が0.9918ドル(約149円)、画面に表示された基準価格が1.4036ドル(約211円)と記載されていた。

もっとも、この830.51%はXRP現物の上昇率そのものを示す数値ではない。20倍レバレッジを反映した画面上の収益率で、基準価格はエントリー価格を0.4118ドル上回っており、実際の値上がり率は約41.5%となる。

同氏は、上昇がさらに加速するとの見方を示し、「傍観しているべきではない」と主張した。一方、こうした見解はあくまで個人の相場観であり、追加上昇を保証するものではない。

今回のポジション公開は、同氏が7月1日に示したXRPの買い増し方針の流れに沿うものだ。当時は「XRPを引き続き集めている」「理由は間もなく分かる」と投稿していた。

その時点の週足チャートでは、XRPは約1.06ドル(約159円)水準で推移し、3ドル超から下落する過程で形成された大型の下降ウェッジ下限付近で取引されていたという。

当時のチャートでは、1.90〜2.10ドル(約285〜315円)のゾーンが主要な価格帯として示されていた。その後、同氏が再びXRPに言及した時点では、価格は約1.15ドル(約173円)近辺で推移していた。

今回公開された取引画面は、7月の買い増し発言から9月のレバレッジポジション保有に至るまでの流れを示す材料と受け止められている。

ただ、画面に表示された収益率は最終的な実現益を示すものではない。ポジション保有中は相場変動に応じて評価損益が変わるうえ、実際の損益は決済のタイミングや取引手数料、資金調達料によっても左右される。

また、20倍レバレッジは上昇時の利益だけでなく、下落時の損失も拡大させる。相場が想定と逆方向に動いた場合は証拠金が急減し、強制清算に至る可能性もある。

公開されたエントリー価格や収益率だけでは、追加証拠金の有無や口座内の他ポジションまでは把握できない。このため、当該取引の総合的なリスク水準を判断するには限界がある。

同氏は投稿で、「先月からのXRPロングをまだ保有している。なぜか。どこまで上がるか分かっているからだ。傍観しているべきではない。動きは速い」と述べた。

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