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XRPが日足チャートで強気反転パターンを形成しつつある。短期的な焦点は1.55ドルの突破で、これが確認されれば2ドル台接近への道筋が開く可能性がある。

ブロックチェーンメディア「The Crypto Basic」が19日(現地時間、9月)に伝えたところによると、暗号資産アナリストのアリ・マルティネズは、XRPが逆ヘッド・アンド・ショルダーズを描いているとの見方を示した。パターンが完成すれば、2ドル近辺まで上昇余地が広がる可能性があるとしている。

マルティネズが重視するのは1.55ドルの水準だ。XRPは日足ベースで右肩を形成する局面にあり、ネックラインが位置する1.55ドル近辺の値動きが重要になるという。同氏は、この水準を明確に上抜けることがパターン完成の確認材料になるとみている。

上値目標についても具体的な水準を示した。1.55ドルを突破した場合、約35%の追加上昇余地があり、到達目標は2.09ドル前後になる可能性があるという。

もっとも、2ドル到達まで一直線に上昇するとは限らない。マルティネズは、XRPが1.55ドル到達後に1.70ドル、1.90ドルを順に試し、最終的に2.10ドル近辺を目指す展開を想定している。足元の1.40ドル前後から2ドルまでは約50%の上昇に当たるが、同氏が示した35%は1.55ドル突破後を起点にした試算だ。

別のアナリストであるチャートナードも、目先の価格帯を重要視している。同氏によると、XRPは20週移動平均線に接触した後に反発し、価格チャネルの中間帯に戻したほか、これまでサポートとして機能していた1.33〜1.36ドル台の回復が焦点になっている。

この1.33〜1.36ドル台を明確に回復できなければ、同水準が今後はレジスタンスに転じる可能性がある。チャートナードは、XRPがこの価格帯の直下で推移している現状では、まず同レンジを奪回できるかを見極める必要があると指摘した。

過去の分析では、マルティネズはXRPが1.31〜1.35ドルのサポートレンジを維持する限り、三角持ち合いの中で推移する可能性があると指摘していた。そのうえで、1.38ドルを重要な上抜け水準とし、これを超えれば1.60ドルを目指す展開もあり得るとしていた。

足元では市場の注目水準が1.38ドルから1.55ドルへと切り上がっている。XRPが2ドルに接近するには、1.33〜1.36ドル台をサポートとして取り戻したうえで、1.55ドルを突破し、中間のレジスタンスを段階的に上抜いていく必要がある。

市場の焦点は大きく2つだ。1つは1.33〜1.36ドル台を再びサポートに転換できるかどうか、もう1つは1.55ドル突破によって逆ヘッド・アンド・ショルダーズを完成できるかどうかだ。これらの条件を満たせば2ドル台入りへの期待が高まる一方、達成できなければ足元のレンジが再び上値抵抗として意識される可能性もある。

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