Segwayは9月15日(現地時間)、小型カーゴeバイク「MUXI Pro」を発表した。通勤用途に加え、人や荷物を同時に運べる実用性を訴求し、実用系eバイク市場を狙う。米Electrekが報じた。
MUXI Proは、ショートテール型のカーゴeバイクをベースにした新モデル。最大の特徴は、9速電子変速システムと自動変速機能を備える点だ。変速操作の負担を抑えながら幅広いギアレンジを確保し、ペダルアシスト時の最高速度は28マイル(約45km/h)に達するという。
Segwayアプリでは、クラス1・2・3の走行モードを選択できる。ただし、利用できる設定は地域ごとの法規制によって異なる。
駆動系には750Wのリアハブモーターと716Whバッテリーを搭載した。最大トルクは80Nmで、航続距離は1回の充電で最大73マイル(約117km)。実際の走行距離は、走行モードや地形、乗員の体重などによって変動するとしている。
安全装備と走行支援機能も充実させた。回生ブレーキとヒルディセントコントロールに対応し、下り坂で速度を抑えられる。坂道発進補助に加え、後輪の空転を検知するトラクションコントロールも備えた。
車体には70mmサスペンションフォークと、180mmローターの油圧ディスクブレーキを採用。20インチ×3インチのタイヤを装着し、前後フェンダーと一体型ウインカーも標準装備する。
積載性能では、総積載量は418ポンド(約190kg)。オプションの同乗者キットを使えば、最大120ポンド(約54kg)の同乗者を乗せられる。フロントバスケットやセンターバスケットの追加にも対応し、車体重量は82.2ポンド(約37.3kg)としている。
スマート機能としては、Appleの「探す」、GPS追跡、エアロック、紛失モード、ワイヤレスアップデートを用意した。ナビゲーション表示に対応したカラーTFTディスプレイも搭載する。
一部のコネクテッド機能は、初年度以降はサブスクリプション方式で提供される。
カラーはアンスラサイトとリーフブルーの2色。価格は1999.99ドルで、米国では9月22日からSegwayの正規販売店とオンラインストアで販売を開始する予定だ。