Wadizは16日、海外メイカーが韓国でクラウドファンディングを実施する際に必要な業務をワンストップで支援する「グローバル公式エイジェンシー・プログラム」を開始したと発表した。あわせて、韓国国内エイジェンシーとの提携体制も拡充する。
海外ブランドが韓国で製品を展開するには、認証や通関に加え、コンテンツ制作、広告運用、顧客対応、配送など、対応すべき項目が多岐にわたる。新プログラムでは、製品の特性や準備段階に応じて認定エイジェンシーとマッチングし、ファンディングの準備・運営から実施後の流通展開まで一貫して支援する。
同社は既存の公式エイジェンシーとの協業を維持しつつ、一定の要件を満たす国内パートナーの参画を広げる方針だ。公式エイジェンシーは、プロジェクト運営の実績や分野別の専門性、メイカーとの協業経験などを総合的に判断して選定する。
プログラムの詳細確認や参加申請は、Wadizメイカーセンターで受け付ける。
公式エイジェンシーに選定されると、培ってきた経験や専門性を生かして海外メイカーに必要なサービスを提供できるほか、Wadizを通じて新たなグローバルブランドとの接点も広げられる。海外メイカーにとっても、必要なパートナーを個別に探す負担を軽減できる。
また、韓国市場での実務経験を持つエイジェンシーと連携することで、ファンディングをより体系的に準備できる点も利点としている。
Wadizの関係者は「優れた製品を持っていても、ローカライズの複雑さから新市場への参入が難しいグローバルブランドは多い」としたうえで、「検証済みの韓国エイジェンシーとグローバルメイカーをつなぐ橋渡し役として、革新的な製品が韓国市場で成長機会を見いだし、持続的な成長につなげられるよう支援していく」と述べた。