韓国とカザフスタンが、韓国科学技術院(KAIST)をモデルにした「カザフスタン科学技術院」の設立に向けて協力する。韓国科学技術情報通信部は15日、韓国・カザフスタン首脳会談に合わせ、カザフスタン高等教育・科学省と科学技術人材育成に関する協力枠組みを締結したと発表した。
カザフスタンは天然ウランの生産量で世界首位とされ、原油やガス、鉱物など豊富な資源を持つ。一方で近年は、先端産業を軸とした産業構造への転換を進めており、理工系人材の育成拠点としてKAISTモデルの導入を進めてきた。
今回の枠組みに基づき、両国はカザフスタン科学技術院の設立に向けた基盤整備のほか、教員の能力強化、学生交流、教育課程の開発・運営などで連携する。関連政策や優良事例の共有も進める。
韓国科学技術情報通信部は、今回の協力を通じて韓国の科学技術教育・研究モデルの中央アジア展開の足場を広げるとともに、両国のイノベーション・エコシステムの連携強化につなげる考えだ。
ペ・ギョンフン副首相兼韓国科学技術情報通信部長官は「今回の韓国・カザフスタン首脳会談を契機に、両国の科学技術パートナーシップは、より実質的で未来志向の関係へと発展した」と述べた。さらに「カザフスタンと緊密に協力し、今回の成果が将来の成長と繁栄を牽引するグローバル科学技術人材の育成につながるよう取り組む」と語った。
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