写真=聯合ニュース

11日の韓国株式市場で、KOSPIは前日比124.01ポイント(1.76%)安の6909.91で取引を終えた。米国の8月消費者物価指数(CPI)発表を控えて警戒感が強まる中、外国人と機関投資家の売りが膨らみ、Samsung ElectronicsやSK hynixなど半導体主力株の下落が指数を押し下げた。

始値は231.42ポイント(3.29%)安の6802.50。取引序盤には6800台まで下げたが、その後は下げ幅を縮小した。ただ、7000台の回復には届かなかった。

市場では、外国人が2兆2915億ウォン、機関が1兆2235億ウォンをそれぞれ売り越した。一方、個人は1兆8658億ウォンを買い越し、売りを吸収した。

これまで相場上昇をけん引してきた半導体株はそろって下落した。Samsung Electronicsは3.53%安の25万9500ウォン、SK hynixは2.21%安の181万2000ウォンで引けた。

このほか、SK Squareが4.05%安、LG Energy Solutionが1.37%安、Hyundai Motorが1.67%安、Samsung Biologicsが0.56%安、Samsung Life Insuranceが0.65%安となるなど、時価総額上位銘柄の多くが軟調だった。Samsung Electro-Mechanicsは前日比横ばいだった。

一方、KB Financial Groupは2.60%高の17万7900ウォンと、主力株の中で堅調さが目立った。

新興企業向け市場のKOSDAQも下落し、16.28ポイント(1.95%)安の820.64で取引を終えた。

ソウル外国為替市場では、ウォン相場は1ドル=1346.50ウォンとなった。

この日の株式市場では、米8月CPIの発表を前にした様子見ムードに加え、金利上昇と原油高への懸念が投資家心理を冷やした。KOSPIが7000を上回った後、短期間で急伸していた半導体株を中心に、利益確定売りも続いたとみられる。

キウム証券のハン・ジヨン研究員は「8月CPIの結果次第では、来週にかけて短期的なボラティリティが拡大する可能性がある」と指摘した。その上で「建設・素材、機械、電力機器、原発、中小型株などへの循環物色が続くかを見極める必要がある」と述べた。

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