Twelve Labsは9月11日、動画向け埋め込み・検索モデル「Marengo」が、Amazon Bedrockのマネージド知識ベースに対応したと発表した。これにより、Amazon S3に保存した動画を自然言語で検索できるようになる。
このマネージド知識ベースは、企業が保有するデータをAIで活用できるよう、収集からインデックス作成、検索までをAWSが担うもの。動画モデルとしてはMarengoが初めて対応した。ユーザーは別途検索システムを構築しなくても、保有する動画の中から目的のシーンを文章で探せる。
例えば、「後半のペナルティーキックの場面を見せて」と入力すれば、数千時間分の映像から該当する区間だけを抽出して閲覧できるという。
従来は、フレーム抽出や音声の文字起こし、埋め込み生成を個別に処理した上で、別途データベースと連携する必要があった。今回の対応により、ユーザーは動画を保存したストレージを接続するだけで検索を始められるとした。
Twelve Labsで戦略的パートナーシップを統括するダニー・ニコロプロス氏は、「AWSとの協業によって、動画検索の導入を阻んでいた最大の障壁を取り除いた」とコメント。「Amazon S3に動画が保存されていれば、コードを書いたりベクトル検索基盤を構築したりすることなく、Marengoのマルチモーダル検索をすぐに利用できる。意味ベースの動画検索は大きく前進した」と述べた。
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