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AIエージェント対応CRMを手掛けるLightfieldが、シリーズAで4700万ドル(約71億円)を調達した。AIエージェントが扱いやすいCRMを打ち出し、SalesforceやHubSpotに対抗する構えだ。米SiliconANGLEが9日(現地時間)に報じた。

今回のラウンドはAndreessen Horowitzが主導した。Lightspeed Venture Partners、Khosla Ventures、Greylock、Maverick Capital、Audacious、Alumni Venturesも参加した。

Lightfieldは、自律型AIシステムの普及が進むにつれ、従来型のCRMでは企業の業務処理を支えにくくなるとみている。既存のCRMは人手での利用を前提に設計されており、顧客関係の情報が固定的な入力項目や期限、過去のメモなどに分散して蓄積されがちだという。

その結果、AIエージェントにとってはデータの理解が難しくなり、信頼性を欠く結果につながる可能性があると同社は説明している。

こうした課題に対し、同社はCRMをゼロから再設計した。メール、カレンダー、Slack、LinkedInなどを通じた顧客とのやり取りを継続的に収集し、記録を自動で更新する仕組みを採用した。収集した情報はアカウントや案件単位でひも付け、時間の経過に伴う変化も反映するという。

共同創業者兼CEOのケス・ペイリス氏は、「AIエージェントを巡る問題はモデルではなくデータ構造にある。データが不完全で不正確なうえ、エージェントが理解できる構造になっていないため、エラーが生じる」と述べた。

そのうえで、「あらゆる顧客接点を基にビジネスのワールドモデルを構築し、人とエージェントが同じ事実と次のステップを共有できるようにする」と付け加えた。

Lightfieldは、昨年11月のプラットフォーム提供開始以降、導入企業が5000社を超えたと明らかにした。

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