画像=KDlabのロゴ

AIを活用した対話教育ソリューションを提供するKDlabは9月10日、職務会話コーチングプラットフォーム「Sokind」に、カスタムAIロールプレイ機能を追加したと発表した。

新機能では、利用者が実務で想定される顧客像や対応場面を自ら設定し、AIの顧客役との対話を練習できる。現場ごとの業務に合わせた個別トレーニングを想定している。

従来の企業研修では、管理者が用意した同一シナリオを受講者が繰り返し学ぶケースが多かった。これに対し今回の機能は、現場社員が必要な場面を自分で作成し、反復して練習できる点が特徴だ。

設定できる項目は、顧客の年齢、職業、家族構成といった基本情報に加え、「価格に敏感な顧客」「前回の相談で提案を断った顧客」などの性格傾向や過去の相談履歴にも及ぶ。

Sokindは、韓国国内の生命保険会社や損害保険会社、銀行、官公庁、流通大手などに職務教育ソリューションとして提供されている。今回のカスタムAIロールプレイ機能は、韓国国内の生命保険会社2社で先行導入され、実際の研修で活用されているという。

KDlabは今後、金融分野にとどまらず、通信、流通、医療など、顧客と直接対話する幅広い業種・職種へ展開を広げる方針だ。

KDlabのペ・スジョン代表は、「AIによる業務代替への関心は高いが、顧客との対話のように、依然として人が担うべき領域は多い」とした上で、「Sokindは従業員に代わって顧客対応するAIではなく、実際の顧客に会う前の事前練習を支援するAIだ」と述べた。

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