Appleは9日(現地時間)、米カリフォルニア州クパチーノで新型プレミアムスマートフォン「iPhone 18 Pro」と「iPhone 18 Pro Max」を発表した。両モデルは48MPメインカメラにiPhoneとして初めて可変絞りを採用したほか、新型の「A20 Pro」チップを搭載し、処理性能やバッテリー駆動時間を高めた。予約受付は12日午後9時に始め、18日に発売する。
両モデルの48MPフュージョンメインカメラには、iPhoneで初めて可変絞りを採用した。レーザーで精密加工した6枚羽根のブレードにより、絞り値を滑らかに切り替えられる。カメラアプリでは4種類の絞り設定を手動で調整でき、開発者はAPIを通じてアプリ内で絞り範囲を細かく制御できる。
新しいイメージセンサーにより、低照度撮影や集合写真でのディテール表現も改善した。シネマティック撮影は最大60fpsの動画に対応する。
新機能「Apple Reference Image」も搭載する。撮影時にセンサーデータへ署名し、改変できない原本画像を別に生成する仕組みで、写真アプリ上で編集後の画像と並べて比較できる。写真の真正性確認への活用を想定している。一方、中国では規制上の理由から発売当初は対応しない。欧州連合(EU)でも、当面は同機能を利用できない。
A20 Proは2ナノプロセスで製造した。6コアCPUと統合型のニューラルアクセラレーターを備え、7コアGPUは前世代比で最大40%高速化した。デュアル16コアのニューラルエンジンにより、AI処理性能は2倍に向上した。新しいベイパーチャンバーは表面積を3倍に拡大し、高負荷時の性能持続性を最大40%改善した。
バッテリー駆動時間は、iPhone 18 Proが最大36時間、iPhone 18 Pro Maxが最大45時間。OSはiOS 27を搭載し、SiriとApple Intelligenceをサポートする。
Appleでワールドワイドマーケティング担当上級副社長を務めるグレッグ・ジョズウィアク氏は、「iPhone 18 Proは、カメラ、性能、バッテリー、AI機能のすべてで大きく進化した」とコメントした。可変絞りについては、「誰でも手軽に優れた写真を撮れる一方で、プロにはより精密なコントロールを提供する」と説明した。
価格はiPhone 18 Proが199万ウォンから、iPhone 18 Pro Maxが219万ウォンから。カラーはブラック、シルバー、グレイシャー、バーガンディの4色を用意する。ストレージ容量は256GBから2TBまで。iOS 27は14日に無料アップデートとして配信する。