DeepSeek(写真=Shutterstock)

中国のAIスタートアップDeepSeekが、上海証券取引所のSTAR市場への上場に向けた準備を進めている。ロイター通信が9日、関係者2人の話として、同社がアドバイザーにCITIC Securitiesを起用したと報じた。

報道によると、DeepSeekは年内にもIPO(新規株式公開)手続きに着手する計画だ。中国本土で上場を目指す企業は通常、上場申請に先立って証券会社の指導を受ける。DeepSeekがCITIC Securitiesを起用したことが明らかになったのは初めてで、上場準備が具体化していることを示す動きだとロイターは伝えている。

上場時期や調達額、企業価値は現時点で固まっていない。ロイターによると、DeepSeekとCITIC Securitiesはいずれも取材にコメントしていない。

米中のAI企業による競争が激しさを増すなか、DeepSeekは計算資源の拡充やモデル開発、人材の確保・維持に充てる資金の確保を狙う。ロイターは7月、同社が企業価値を5000億元(750億ドル)と見込んで資金調達を進めていると報じていた。

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