韓国総合株価指数(KOSPI)は9日、機関投資家の買い越しと半導体・二次電池関連株の上昇を背景に反発し、前日比97.12ポイント(1.40%)高の7051.64で取引を終えた。終値ベースで7000を回復した。新興企業向け市場のKOSDAQも上昇し、ウォン相場は対ドルで強含んだ。
この日のKOSPIは6972.87で寄り付き、前日比18.35ポイント(0.26%)高でスタートした。その後は上げ幅を広げ、取引時間中には7100台まで上昇した。
有価証券市場では、機関が9417億ウォンを買い越した。一方、個人は2兆2875億ウォン、外国人は4350億ウォンをそれぞれ売り越した。
時価総額上位銘柄では、SK hynixが3.51%高の185万6000ウォンで取引を終えた。Samsung Electronicsは26万9500ウォンで横ばいだった。
このほか、LG Energy Solutionは6.46%高、Samsung Electro-Mechanicsは2.48%高、Hyundai Motorは0.78%高、Samsung Biologicsは0.83%高、SK Squareは0.62%高だった。
一方で、KB Financial Groupは0.98%安、Samsung C&Tは1.57%安と下落した。
KOSDAQは前日比18.49ポイント(2.28%)高の830.37で取引を終えた。
ソウル外国為替市場では、ウォン相場が対ドルで前日比5.10ウォンのウォン高・ドル安となる1ドル=1336.40ウォンで引けた。
足元のKOSPIは7000近辺で値動きの荒い展開が続いている。前日は取引時間中に7171.52まで上昇し、15営業日ぶりに7000台を回復したものの、午後に利益確定売りに押されて6954.52まで下げ、終値では7000を割り込んでいた。
9日は終値で再び7000台を回復し、この水準に定着できるかが今後の焦点となる。
キウム証券のハン・ジヨン研究員は「足元の7000近辺での調整は、今回の回復トレンドの上限を示すものというより、個人の大口売りを外国人と機関が吸収する投資主体の入れ替わり局面としての性格が強い」と指摘した。そのうえで、「7000は今後の一段高に向け、需給の売りを消化する過程で通過すべき水準とみるのが妥当だ」と述べた。