韓国株式市場でKOSPIは9日朝、半導体関連株への買いを支えに反発し、再び7000台を回復した。前日は取引時間中に7100台を上回った後、利益確定売りに押されて7000台を割り込んでおり、この日は再び7000台固めを試す展開となっている。
9時9分時点のKOSPIは前日比53.25ポイント(0.77%)高の7007.77。寄り付きは18.35ポイント(0.26%)高の6972.87だった。
前日のKOSPIは取引時間中に7100台まで上昇したが、午後に売りが膨らみ、6900台で取引を終えた。9日は再び7000台を回復しており、この水準を維持できるかが焦点となっている。
売買主体別では、個人が639億ウォンを買い越した。一方、外国人は694億ウォン、機関投資家は334億ウォンをそれぞれ売り越している。
時価総額上位銘柄では、SK hynixが前日比1.34%高の181万7000ウォンで推移。Samsung Electronicsは26万9500ウォンで横ばいだった。
このほか、Samsung Electro-Mechanicsは2.48%高、LG Energy Solutionは0.43%高、Hyundai Motorは0.52%高、Samsung Biologicsは0.49%高とそろって上昇した。
一方で、SK Squareは0.27%安、Samsung C&Tは0.39%安、KB Financial Groupは0.23%安だった。
新興企業向け市場のKOSDAQも上昇した。9時9分時点では前日比10.13ポイント(1.25%)高の822.01。
ソウル外国為替市場では、ウォン相場が対ドルで下落した。9時9分時点では前日比3.00ウォン(0.22%)安の1ドル=1338.50ウォンで取引されている。
キウム証券のハン・ジヨン研究員は、米半導体株高が支援材料になる一方、米国とイランの対立再燃の兆しや、米連邦準備制度理事会(Fed)による金融引き締め見通しの再評価が相場の上値を抑える可能性があるとの見方を示した。あわせて、最近のKOSPIでは7000台近辺で個人投資家の大口売りが集中している点も、短期的な抵抗要因として挙げた。