韓国の携帯電話番号移動市場が再び活発化している。8月はGalaxy Z新モデルが買い替え需要を押し上げ、LG U+とSK Telecomは加入者の純増を確保した。一方、KTは1万2000人を超える純減となり、減少幅が大きく拡大した。
韓国通信事業者連合会(KTOA)によると、8月の携帯電話番号移動件数は68万346件で、前月比4万4985件(7.1%)増、前年同月比でも3万5728件(5.5%)増だった。
市場活性化の背景には、前月発売のGalaxy Z Fold8 Ultra、Fold8、Flip8があるとみられる。新型スマートフォンを中心に端末の買い替え需要が膨らんだことが影響した。
事業者別では、LG U+が1万101人の純増で3社中最大の伸びとなった。SK Telecomも1386人の純増を確保した。これに対し、KTは1万2867人の純減だった。7月の純減3586人と比べると、純減幅は3倍超に拡大した。
番号移動の転入件数は、SK Telecomが13万9564人、KTが9万6175人、LG U+が11万2652人だった。なかでもKTからLG U+への移動は3万1258人と、前月比6502人(26.3%)増えた。
MVNOへの移動者数は33万1955人で、前月比8010人(2.5%)増加した。MVNO全体の加入者数は1380人の純増となり、2カ月連続の純減から増加に転じた。
業界では、Galaxy Z Fold8 Ultra、Fold8、Flip8の投入による買い替え需要の拡大が主因とみている。今月はAppleのiPhone 18 Pro、Pro Maxに加え、初のフォルダブルiPhoneの発売も予定されており、通信各社の加入者獲得競争は一段と激しくなりそうだ。