韓国総合株価指数(KOSPI)は2日、海外投資家と機関投資家の大幅な売り越しを受けて急落し、前日比273.08ポイント(3.99%)安の6562.72で取引を終えた。国際原油高や市場金利の上昇への警戒感が重荷となる中、サムスン電子やSK hynixなど主力銘柄が軒並み下落し、指数を押し下げた。
この日のKOSPIは、前日比210.33ポイント(3.08%)安の6625.47で寄り付いた。取引時間中には6694.57まで下げ幅を縮める場面もあったが、午後に入って売りが再び強まり、6500台まで下落した。
韓国取引所の有価証券市場では、海外投資家が1兆9096億ウォン、機関投資家が2兆437億ウォンをそれぞれ売り越した。売り越し額の合計は3兆9533億ウォンに達した。一方、個人投資家は2兆3028億ウォンの買い越しだった。
時価総額上位銘柄は総じて軟調だった。サムスン電子は前日比4.02%安の25万500ウォン、SK hynixは4.73%安の161万3000ウォンで取引を終えた。
このほか、SK squareは7.97%安の98万2000ウォン、現代自動車は5.62%安の37万8000ウォン、LG Energy Solutionは5.31%安の34万7500ウォンで引けた。
サムスン物産は4.48%安、サムスン電機は2.10%安だった。Samsung BiologicsとKB Financialもそれぞれ1.25%安、1.23%安となった。
新興企業向け市場のKOSDAQも下落した。終値は前日比17.27ポイント(2.10%)安の803.98で、800台は維持した。
ソウル外国為替市場では、ウォン相場が1ドル=1368.50ウォンと、前日比7.00ウォンのウォン安・ドル高となった。
市場では、国際原油高と市場金利上昇への警戒感が続く中、海外投資家と機関投資家の売りが相場全体の重荷になった。朝方は押し目買いで下げ幅を縮めたが、午後には大型株を中心に売りが優勢となった。