Shiba Inuのイメージ写真=Shutterstock

Shiba Inuのチャートに強気フラッグを示唆する動きが現れ、短期的に0.00001ドル台へ上昇する可能性が意識されている。市場全体が方向感を欠くなか、日足200日移動平均線を上抜けられるかが次の焦点となっている。

ブロックチェーンメディアのU.Todayによると、足元のShiba Inuは急騰後に緩やかな下方調整を挟む、典型的な強気フラッグを形成しているとの見方が出ている。

暗号資産トレーダーのシブ・ナイト(SHIB Knight)は、Shiba Inuが強気フラッグを形成しているとして、数日以内に小数点以下の0が1つ減る0.00001ドル台に乗せる可能性があると予測した。

暗号資産市場は、先週のショートスクイーズを経て、いったん様子見ムードが強まっている。ただ、直近24時間では主要暗号資産がおおむね上昇基調を維持した。未決済建玉は約1374億2000万ドルで推移する一方、出来高は約14%減少した。投資家は強気、弱気のいずれにも傾き切らず、次の方向性を示すシグナルを待っている状況を映している。

Shiba Inuは8月30日に0.00000488ドル(約0.000732円)まで下落した後、反発に転じた。これで3日続落に歯止めをかけ、その後は2日続伸。一時0.00000523ドル(約0.000785円)まで上昇した。足元では、日足200日移動平均線に当たる0.00000537ドル(約0.000806円)近辺で上抜けを試している。

この水準を明確に上抜ければ、次の上値抵抗として0.00000553ドル(約0.000830円)、0.00000575ドル(約0.000863円)、さらに0.00000623ドル(約0.000935円)が意識される。これらの水準を順に突破していけば、最終的には0.00001017ドル(約0.00153円)も視野に入る。その場合、価格表示上は小数点以下の0が1つ減ることになる。

韓国市場での上乗せ幅を示す「キムチプレミアム」が再びプラス圏に戻ったことも、強気材料として挙げられている。オンチェーン分析企業CryptoQuantは、キムチプレミアムが過去最長のマイナス圏推移を経た後、足元でプラスに転じ始めたと指摘した。韓国の投資家心理が持ち直しつつある可能性を示唆するという。

当面の焦点は、今回の反発が単なるチャート上の戻りにとどまらず、200日移動平均線の上抜けにつながるかどうかだ。あわせて、韓国市場を含む投資家心理の改善が実際の買いに結び付くかも、次の値動きを占うポイントになりそうだ。

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