Naver Zは9月2日、中国のゲーム開発会社Kaixinjiaが手掛けたローグライク防衛ゲーム「Makdaboni Tenka Toitsu」のグローバルパブリッシング契約を締結したと発表した。今秋から韓国を含む各地域で順次配信する計画で、現在は地域ごとのローカライズとサービス準備を進めている。
同作は2025年5月末、中国でWeChatミニゲームとして配信を開始した。配信開始から約7カ月で累計売上は2億6000万元を記録。WeChatミニゲームの売上ランキングでトップ10入りし、その後も6カ月以上にわたってトップ100を維持したという。
1プレイ当たりの所要時間は約5分。敵を待ち受けるのではなく、プレーヤー自らが部隊を率いて攻め込む突撃型の戦闘システムを採用している。
戦闘中はランダムに提示される3つの選択肢から1つを選び、新たな兵種を投入するか、既存兵種を強化できる。選択次第で兵士の組み合わせや戦況が変化する仕組みだ。
兵種は近接、遠距離、騎兵、魔法、召喚などで構成される。プレーヤーは各兵種の役割を組み合わせ、防衛重視や広域攻撃重視などの戦略を組み立てられるとしている。
三国志の武将を収集・育成する編成システムも備えた。関羽や呂布などの武将を、戦場で戦う「武将」として、あるいは味方全体の能力を底上げする「策士」として配置できる。
このほか、オフライン中も進行度に応じて資源が蓄積する育成要素を搭載。協力プレイにも対応し、連盟任務、訓練、対戦など協力・競争型コンテンツも用意する。
Naver Zでゲーム事業本部長を務めるキム・スンヒョン副社長は「シンプルな操作ながら、ユーザーの判断によって多彩な戦闘が展開する作品だ」とコメント。「グローバルのユーザーが安定して楽しめるよう、ローカライズとサービス準備に万全を期す」と述べた。