Lotteは9月2日、秋夕連休を前に取引先の資金繰りを支援するため、約1万2000社に納品代金9495億ウォン(約1044億円)を早期支払いすると発表した。
対象となるのは、Lotte Department Store、Lotte Engineering & Construction、Lotte Global Logistics、Lotte Home Shoppingなどグループ27社の取引先。各社は当初の支払日を平均8日前倒しし、連休前までに代金を支払う。
Lotteは2013年から毎年、1万社を超える取引先を対象に代金の早期支払いを実施してきた。連休前は費用負担が増えやすいことから、取引先の資金需要に対応する狙いがある。
このほか、取引先との共生に向けた支援策も進めている。約1兆ウォン規模の共生ファンドを通じて、取引先の運転資金確保を後押ししているほか、大企業として初めてグループ全体に相生決済システムを導入し、取引代金を現金同等で支払っているという。
海外展開の支援策としては、2016年から「Lotte・大韓民国ブランドエキスポ」を開催している。2025年5月までに計22回開き、約1600社の中小企業が参加。商談実績は約12億ドル(約1800億円)に上った。
Lotteの関係者は「秋夕を迎えるにあたり、今回の納品代金の早期支払いが取引先の負担軽減に向けた実質的な支援につながれば幸いだ」とコメント。「今後も取引先とともに健全な産業エコシステムを築けるよう、さまざまな共生施策を継続していく」としている。
著者について