写真=LG U+が「Frieze Seoul 2026」で展開するブースのイメージ(提供:LG U+)

LG U+は9月2日、ソウル・COEXで5日まで開催されるアートフェア「Frieze Seoul 2026」に公式パートナーとして参画し、メディアアート展示とU+会員向け専用ラウンジを展開すると発表した。あわせて、9月16日に再開館する文化空間「U+日常と非日常の隙間」の新たな運営方針も示した。

Friezeは2003年に英ロンドンで始まったアートフェアで、ニューヨークやロサンゼルス、ソウルなどで開催されている。Frieze Seoulは2022年からKiaf Seoulとの共同開催となっている。

今年のイベントには、世界30カ国から125を超えるギャラリーが参加する。Frieze Seoulの入場チケットを持つU+会員は、券種を問わず会場内の専用ラウンジを利用できる。

LG U+は、今年新設された「Material Practice」セクションの公式パートナーとして参加する。同セクションは、素材の特性やクラフツマンシップに焦点を当て、工芸、現代美術、デザインの接点を紹介するものだ。

同社は、韓国の通信事業者として初めて同セクションの公式パートナーを務める。AI時代でも創作と鑑賞の中心は人にある、というメッセージを打ち出す考えだ。

会期中に運営する「U+ラウンジ」は、アニメーション監督でメディアアーティストのエリック・オーと協業して構成した。エリック・オーはPixar出身のアニメーターで、映画「インサイド・アウト」「ファインディング・ドリー」の制作に参加したほか、短編アニメーション「OPERA」でアカデミー賞短編アニメーション賞の候補となった実績を持つ。

ラウンジは、エリック・オーの作品に通底するテーマである「循環(Cycle)」を軸に演出する。代表作「OPERA」に加え、ソウルで初公開となる新作も展示し、映像と空間を組み合わせた没入型のメディアアートを披露する。

LG U+は今回のイベントを通じて、9月16日に再開館する「U+日常と非日常の隙間」の新たな運営方針も打ち出す。同施設は2020年に複合文化空間として開館しており、再開館後は若手作家と来場者をつなぐ参加型アートプラットフォームへ刷新する。

再開館後は、AIドーセントなどAIベースのサービスも導入する。Frieze Seoulでの芸術体験を日常へ広げ、技術と芸術を組み合わせた顧客体験を継続的に提供していく方針だ。

LG U+でマーケティングコミュニケーションを統括するキム・ダリム氏は、「AIの時代でも、最終的に重要なのは人と人をつなぐ体験だ」とコメント。「Frieze SeoulとU+日常と非日常の隙間を通じて、より多くの顧客が芸術と創作に触れられるよう、さまざまな取り組みを続けていく」と述べた。

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