直近で大きく上昇したHyperliquid(HYPE)、XRP、Solana(SOL)が、重要な価格帯で調整局面を迎えている。短期間で急騰した反動から、今後の上昇基調を維持できるかどうかは、各銘柄が主要な抵抗線を上抜けるか、下値支持を保てるかにかかっている。
ブロックチェーンメディアのU.Todayが1日(現地時間)に報じたところによると、HYPEは87ドル近辺まで上昇した後、足元では80.83ドル前後で推移している。8月中旬に60ドルを下回る水準から切り返し、40%超上昇して短期高値を更新した。
HYPEの上値の壁として意識されているのが85〜87ドルのレンジだ。この水準では売り圧力が繰り返し確認されており、上抜けには至っていない。市場では、87ドルを日足終値で明確に上回れば、90ドルを経て100ドルを試す展開もあり得るとの見方が出ている。
焦点となるのは出来高の回復だ。60〜70ドル台を上抜けた局面では商いが急増したが、直近の80〜85ドルでは出来高が細っている。87ドル突破とあわせて出来高が再び増加すれば、上昇トレンドに弾みがつく可能性がある。一方、78〜80ドルを下回れば、20日指数移動平均線が位置する71.67ドル近辺まで調整が広がる恐れがある。
XRPは、長期トレンドの節目とされる200日移動平均線近辺で推移している。現在は1.37ドル前後で、200日線の1.35ドルが目先の重要水準となっている。足元では1ドル近辺から1.70ドルまで急伸した後に調整したものの、1.35ドル近辺では押し目買いが入った。
XRPが1.35ドルを維持できれば、1.40ドル回復を経て、1.45〜1.50ドルの抵抗帯を再び試す可能性がある。反対に、1.35ドルを日足終値で下回れば、20日線の1.27ドル、さらに100日線の1.21ドルまで下落余地が広がる可能性がある。
SOLは100ドルを短期的な下値支持として維持している。75ドル前後から上昇基調を強め、約2週間で45%程度上昇した後、110ドル近辺まで買われた。現在は102.70ドル前後で取引されている。
SOLが100ドルを維持できれば、次の焦点は105ドル、さらに直近高値の109〜110ドルを上抜けられるかどうかに移る。110ドルを明確に超えれば、115〜120ドルまで上値余地が広がる可能性がある。逆に100ドルを割り込めば、95ドルを経て、200日線と20日線が集まる90ドル近辺まで調整が拡大する恐れがある。
3銘柄はいずれも、急騰後の上昇継続を見極める重要局面に入っている。HYPEは87ドル突破と出来高の回復、XRPは1.35ドルの維持、SOLは100ドル防衛が、それぞれ今後の値動きを左右する重要なポイントになりそうだ。