ElevenLabsは9月1日、クラウド型コンタクトセンター(CCaaS)を手掛けるMatrixCloudが、同社の音声AIソリューション「Eleven Agent」を導入し、AIコンタクトセンター(AICC)環境を構築したと発表した。
MatrixCloudは今回の導入により、従来の音声AIで課題となっていた応答遅延や開発の複雑さを抑えられるとみている。あわせて、グローバルAIコンタクトセンター市場への展開も進める。
同社はこれまで、SalesforceやZendeskを基盤としたコンタクトセンター構築の実績を重ねてきた。こうした経験を踏まえ、AI音声エージェントを活用した事業の拡大を進めている。
MatrixCloudのチョン・ハンチョル常務は、「AIコンタクトセンターの本質は、人とどれだけ自然に会話できるかだ」とコメントした。その上で、「Eleven AgentはSTT、LLM、TTSを個別に組み合わせるのではなく、単一の対話フローとして管理できるため、私たちが目指していた次世代AIコンタクトセンターを実装できた」と説明した。
両社は今後、グローバルでの導入事例の創出と共同マーケティングを進める。顧客ニーズに最適化した技術革新についても協議し、戦略的な技術パートナーとして協業を広げる方針だ。
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