Binanceがマージン取引ペア12組を上場廃止する。写真=Shutterstock

Binanceは9月3日、SUI/BTCやAVAX/BTC、LINK/BTCを含むマージン取引ペア12組を上場廃止する。9月1日から対象ペアの借り入れを停止し、9月3日にはポジションのクローズと自動清算、未約定注文の取り消しを行う。あわせて同日には、ICX、SCRT、STORJの現物取引ペアも上場廃止する。

ブロックチェーンメディアのU.Todayが8月31日に報じた。今回の対象は隔離マージンの12組で、SUI/BTC、AVAX/BTC、LINK/BTCのほか、TNSR/USDC、SXT/USDC、TURTLE/USDC、AIXBT/USDC、BREV/USDC、USDE/USDC、WBETH/ETH、BFUSD/USDT、BNSOL/SOLが含まれる。

このうち、TNSR/USDC、SXT/USDC、TURTLE/USDC、AIXBT/USDC、BREV/USDCの5組は、クロスマージンでも廃止対象となる。

Binanceは9月1日から、対象となる隔離マージンペアの借り入れを停止する。9月3日にはユーザーのポジションをクローズしたうえで自動清算を実施し、未約定注文はすべて取り消す予定だ。手続き完了後、これらの取引ペアはBinanceのマージンサービスから削除される。

また、手動または自動の振替機能を通じて対象資産を隔離マージン口座に移すことについても、制限がかかる可能性があるとしている。

Binanceは、取引停止前にポジションを整理するか、資産をマージン口座から現物口座へ移すよう利用者に呼びかけた。上場廃止の手続きが進む約3時間はポジションを変更できず、損失が生じるおそれがあるためだ。

ただ、今回の措置はあくまで該当するマージン取引ペアに限られる。上場廃止後も、同じ資産をBinanceマージン内の別の取引ペアで取引することは可能で、SUI、AVAX、LINKといった暗号資産そのものの取引が全面的に停止されるわけではない。

Binanceは同日、現物取引ペアの上場廃止も実施する。直近のレビュー結果に基づき、ICON(ICX)、Secret(SCRT)、Storj(STORJ)の3銘柄について、すべての現物取引ペアを9月3日からリストから外す予定だ。

マージンと現物の上場廃止が同日に実施されるため、利用者は対象範囲を分けて確認する必要がある。特に該当するマージン取引ペアを利用している場合は、借り入れ停止とポジションの強制クローズの時期を事前に確認し、取引手段を調整しておく必要がある。

Binanceは今回、取引停止、借り入れ停止、自動清算のスケジュールを具体的に示し、対象利用者に対応を促している。

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