画像=Reve AI

Shiba Inuは8月末を0.00000504ドルで終え、第3四半期の騰落率は20.4%となった。もっとも、9月相場には季節性の弱さがあり、目先は上値の重い展開が意識されている。一方で、第4四半期にかけては過去のパフォーマンスが追い風となる可能性もあり、年末に向けた反発期待は残る。

8月31日(現地時間)、ブロックチェーンメディアのU.Todayは、Shiba Inuの過去の値動きについて、短期的な弱含みと年末に向けた持ち直し余地の双方を示していると報じた。

短期的に見ると、9月はShiba Inuにとって弱い月とされる。CryptoRankの集計によれば、9月の平均騰落率はマイナス2.72%、中央値はマイナス2.99%。観測期間中、9月をプラスで終えたのは2回にとどまった。

テクニカル面でも、目先の上値抵抗が意識される。足元では、200日移動平均線に当たる0.00000537ドル近辺が強い抵抗帯となっている。8月中旬にもこの水準の上抜けを試したが、売りに押し返された。相対力指数(RSI)は51.56で、買いの勢いが明確に強まっているとは言いにくい。

ただ、中期的には下支え要因もある。2026年第3四半期の騰落率20.4%は、過去の第3四半期平均である2.39%を大きく上回った。

下値のサポートも比較的明確だ。現値の下には23日移動平均線の0.00000492ドル、さらに50日移動平均線の0.00000471ドルが控える。いずれも上向きに転じており、相場の下支えとして機能する可能性がある。こうした構図からは、9月に調整したとしても、それだけで上昇基調が崩れるとは限らないことがうかがえる。

過去の推移では、9月のもみ合いが第4四半期の上昇につながったケースもあった。Shiba Inuの第4四半期平均騰落率は71.2%、10月平均騰落率は167.5%とされる。市場では、いわゆる「アップトーバー」相場が再び見られるかどうかに関心が集まりそうだ。

今後の焦点は、収れんするレンジ相場をどちらに抜けるかにある。現状では、0.0000047ドル付近の支持線と、0.00000537ドル付近の抵抗線の間で推移する可能性が指摘されている。この持ち合いを上放れるか下放れるかが、2026年末までの方向感を左右する重要なポイントになりそうだ。

Shiba Inuの9月見通しは、時間軸によって評価が分かれる。短期では季節性の弱さと200日移動平均線が重荷となる一方、中期では第3四半期の堅調な推移と第4四半期の季節性が支えとなる。年末相場を占ううえでは、9月序盤の値動きそのものより、支持線を維持できるか、200日線を突破できるかが重要な判断材料となる。

キーワード

#Shiba Inu #暗号資産 #季節性 #200日移動平均線 #RSI #アップトーバー
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.