写真=Kakao

Kakao Impact財団は9月1日、60〜70代向けのスマートフォン実用ガイド「Yellowbook」を発売すると発表した。14日まではKakao Makersで先行販売し、販売収益はシニア向けデジタル教育事業に寄付する。

Yellowbookは、必要な機能を自分で探し、使いこなせるように構成した実用書だ。KakaoTalkの文字サイズ調整、Kakao Tでのタクシー配車、モバイルクーポンの贈答、Kakao Payの送金、Kakao Mapの利用、AIを活用した旅行プラン作成、スマートフォンのセキュリティ設定など、日常で役立つ100項目を収録した。

1日1機能を5分ずつ学び、100日で身に付けられる構成とした。実際のスマートフォン画面イメージと大きな文字を採用し、書籍が大きく開く四つ目綴じ製本とした。

書き込み式の「チャレンジシート」のほか、キム・ジェウォン・アナウンサー、ユン・ヨンソン自動車旅行作家ら60〜70代の4人がデジタル活用の経験を語る「ゴールデンインタビュー」も収録した。

同財団は、2024年から運営してきた「訪問型シニア・デジタルスクール」で蓄積した教育経験と、参加者から多く寄せられた質問を基に同書を制作した。教室に通わなくても、自宅で必要な機能を学べるよう工夫したという。

また、アナログとデジタルの両方の環境変化を経験した60〜70代を「デジタル第1世代」と定義した。書名の「Yellowbook」は、かつて連絡先を探す際に使われた黄色い電話帳に由来する。

Yellowbookは14日までKakao Makersで先行販売し、9月第3週から順次配送する。定価は1万5000ウォン。購入者にはスマートフォン用タッチペンを提供する。主要なオンライン・オフライン書店では22日から販売する予定だ。

Kakao 같이가치では、出版を記念した寄付キャンペーンも実施する。Kakaoの寄付金2000万ウォンと、利用者の参加で集まった寄付金を韓国老年総合福祉館協会に届ける。

寄付金は、デジタル技術を先に習得したシニアが別のシニアの学習を支援する「先輩市民デジタル奉仕団」100人の育成と、地域のシニア1000人へのデジタル教育に充てる予定だ。

リュ・ソギョンKakao Impact財団理事長は「必要なときに自ら機能を探し、直接身に付けられるよう企画した本だ」とした上で、「デジタル第1世代が日常に必要な機能を身に付け、便利なデジタル生活を享受する一助になればうれしい」と述べた。

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