DB金融投資は9月1日、ソウルで28〜29日に開催されるイーサリアムのフラッグシップカンファレンス「Ethereum Korea One」に、メインスポンサーとして参加すると発表した。会場では、トークン証券(STO)と実物資産連動型資産(RWA)事業の取り組みを紹介し、グローバルなイーサリアムエコシステムとの連携拡大を図る。
イベントはEthereum Koreaコンソーシアムが主催する。初日の28日はソウル・汝矣島のConrad Seoulで、銀行や資産運用会社、証券会社、政策関係者向けに開催する。29日はソウル・聖水洞のSeoul Forest Informal Squareで、一般参加者向けに事前登録制で実施する。
DB金融投資からは、クァク・ボンソク代表取締役、チャン・ヒョンイル最高財務責任者(CFO)、イ・ジュシクデジタル資産事業チーム長が出席する。
28日はクァク代表が祝辞を述べ、イ・チーム長がパネルに登壇してSTOとRWA事業の推進状況を説明する。29日にはチャンCFOがパネルに登壇する予定だ。
同社は、STOとRWAを軸にデジタル資産事業を拡大している。7月には米ニューヨークで、イーサリアムのレイヤー2(L2)を手掛けるOptimism Foundationと、「済州地域に特化したSTO・RWAビジネスとグローバル協業モデルの発掘」に向けた覚書(MOU)を締結した。
これを踏まえ、済州のスマートファームや畜産資産、Kコンテンツの知的財産(IP)を基礎資産とするプラットフォームの開発を進めている。
同社は、国内で発掘した基礎資産をグローバル市場へ展開する方策も検討している。今回のイベント参加を機に、Optimism Foundationをはじめ、国内外のイーサリアム基盤の機関との協力ネットワークを広げる方針だ。
特に、Optimismのブロックチェーンインフラと、DB金融投資の伝統金融分野における引受・主幹事機能を組み合わせることで、国内外のSTOの裏付け資産市場で引受競争力を高める考えだ。
クァク代表は「トークン証券制度の施行を控え、金融機関の役割はかつてなく重要になっている。実績のあるグローバルインフラと金融機関としての信頼を基に、国内外の市場をリードしていく」とコメントした。