CrossENFは9月1日、韓国在住の外国人向けに、送金や決済、交通利用に対応する生活金融サービスの提供を開始した。あわせて、簡易決済サービス「CROSSPAY」とプリペイドカード「CROSSCARD」を投入した。
CROSSPAYは、ウォンをチャージして海外送金やオンライン、実店舗での決済に利用できるサービス。登録手続きからカスタマーセンターへの問い合わせまで、日本語を含む12言語に対応する。
利用対象は、韓国に滞在する満19歳以上の外国人。本人名義の携帯電話と身分証明書による認証を経て、CROSSPAYのアカウントを開設できる。
プリペイドカード「CROSSCARD」は、基本モデルの「CROSSPASS」と、交通カードの自動チャージ機能を備えた「CROSSPASS PLUS」の2種類を用意した。いずれも年会費は無料で、カード決済時には最大1%のキャッシュバックを付与する。
チャージ方法は、仮想口座への振込、コンビニでの現金チャージ、引き落とし用口座の登録に対応する。引き落とし口座を登録すると、残高が1万ウォン(約1100円)を下回った際に、利用者が設定した金額を自動でチャージできる。
サービス開始を記念したプロモーションも実施する。9月の1カ月間、CrossENFのカスタマーセンターのチャットボットで、母国語で「CROSSPAY」と入力した先着1万人を対象に、「CROSSPASS」の発行手数料を免除する。
CrossENFのシン・ウォンヒ代表は「韓国に滞在する外国人が決済手段を整える際の不便を減らすため、サービスを用意した」と説明。「今後は送金や決済など生活金融サービスの領域を継続的に広げていく」と述べた。