写真=Shutterstock

米Semaforは27日(現地時間)、ロシア語圏のハッカーがAIエージェント「Cursor」を悪用し、ベルギーの化学会社を含む7社に侵入したと報じた。

報道によると、これはサイバー犯罪者がAI企業の安全対策を回避した最新事例の一つだという。ハッカーは、攻撃がシミュレーションの一環であるかのように装ってCursorを利用し、数百件の攻撃に用いた。これにより、攻撃の効率は最大50%高まったとしている。

AnthropicのモデルをベースとするCursorは、ある事例で、ドイツの製造業者への侵入時によく使われるマルウェアツールの使用をハッカーに提案したという。

この報道は、OpenAI、Anthropic、Googleなど約100社が同日、共同書簡へ署名した直後に伝えられた。書簡では、今後数カ月で人工知能を悪用したサイバー攻撃の増加が見込まれるとして、「サイバー防御を強化する時間は限られている」と警告した。

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