Microsoftは、会議向けAIアシスタント「Teams Facilitator」に追加予定のQ&A関連機能について、提供時期を11月へ再延期した。28日、The Registerが報じた。
報道によると、この機能は当初、6月の一般提供を予定していた。Microsoftは4月にこの機能を製品ロードマップへ追加し、6月の提供開始を見込んでいたが、その後は7月、8月、9月と延期が続いていた。
最新の予定では11月の提供開始を目標としており、正式提供は12月中旬を見込む。
Teams Facilitatorは会議に参加し、議論の流れを追いながら、必要に応じて議事録の作成も行うAIアシスタントだ。
今回延期された機能は、会議中に参加者から出た質問に誰も答えない場合、AIがそれを検知し、回答候補の検索を促すというものだ。例えば「Teams Facilitatorとは何か」といった質問に応答がない場合、回答を探すためのプロンプトを表示する仕組みとなっている。
延期の理由について、Microsoftは明らかにしていない。
一部では、会話が一時的に止まった場面で、参加者が本当に答えを知らないのか、それとも単に沈黙しているだけなのかをAIが判別しにくいとの見方が出ている。検索で得た回答が、会議の文脈にそぐわない可能性を指摘する声もある。
The RegisterはMicrosoftに延期の理由を問い合わせたが、現時点で回答は得られていないという。
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