科学技術情報通信部と韓国科学創意財団は8月28日、イタリア・トリノで8月20日から27日まで開かれた「第19回国際地球科学オリンピアード(IESO)」で、韓国代表4人全員がメダルを獲得したと発表した。個人筆記試験では金メダル1個、銀メダル1個、銅メダル2個を獲得した。
IESOは、個人筆記試験、各国混成チームによる野外探究課題(ITFI)、地球システム研究課題(ESP)の3部門で競う国際大会。今年は41カ国・地域から169人が参加した。韓国からはコン・ユヌ(慶南科学高3年)、ナ・ヒョチャン(光州科学高2年)、パク・ジェソン(慶南科学高3年)、ソ・ハジン(慶山科学高2年)が出場した。
個人筆記試験では、ナ・ヒョチャンが金メダル、ソ・ハジンが銀メダルを獲得。コン・ユヌとパク・ジェソンは銅メダルを手にし、代表4人全員がメダルを獲得した。
個人筆記試験は理論試験と実技試験で構成されている。理論試験は、地球システムに関する5つのテーマについて提示された情報を分析し、解答する形式。実技試験では、トリノ周辺の鉱物や岩石、河川、露頭などを直接観察・分析した。
6~7人の多国籍チームで臨む野外探究課題でも、韓国代表は好成績を収めた。パク・ジェソンとソ・ハジンが参加したチームは銀メダル、コン・ユヌとナ・ヒョチャンが参加したチームは銅メダルを獲得した。
氷河融解と気候危機をテーマとした地球システム研究課題では、ナ・ヒョチャンが参加したチームが金メダル、コン・ユヌが参加したチームが銀メダルを受賞した。
韓国地球科学オリンピアード委員会のパク・ヨンシン団長は「今回の大会での経験を足がかりに、学生たちが地球科学分野をけん引する世界的な人材へ成長してほしい」とコメントした。
韓国代表団は今後、天文・天体物理分野の国際科学オリンピアードに9月25日から10月5日まで、中等科学分野の国際科学オリンピアードに12月2日から9日まで、それぞれ出場する予定だ。