画像=Reve AI

Appleの次期フラッグシップiPhoneを巡り、iPhone 18 Proが折りたたみ型の「iPhone Ultra」より実用面で優位に立つ可能性があるとの見方が出ている。カメラ性能やバッテリー、認証方式、望遠機能で差がつく可能性があるためだ。

米ITメディア9to5Macは8月27日(現地時間)、超薄型の折りたたみモデルとして取り沙汰される「iPhone Ultra」について、新たなフォームファクターを打ち出す一方で、カメラやバッテリー、生体認証、望遠撮影ではProモデルが有利になり得ると報じた。

まず注目されるのがメインカメラだ。iPhone 18 Proには可変絞りが採用されるとの観測が出ている。

実現すれば、ポートレートや被写界深度の表現の幅が広がるほか、低照度下での撮影性能向上も期待できる。一方で、この機能に必要な部品は従来のメインカメラより大型化するとみられ、超薄型設計の「iPhone Ultra」では採用が難しい可能性がある。

バッテリー面では、iPhone 18 Pro Maxが最長の駆動時間を実現する可能性が高いとみられている。iPhone 17 Pro Maxに比べ、物理的なバッテリー容量が10%増えるとの見方が出ているためだ。

これにA20 ProとC2チップの電力効率改善が加われば、過去最高水準のバッテリー持ちになる可能性がある。これに対し、「iPhone Ultra」は超薄型構造と小型バッテリーの影響で、Pro Maxと同等のバッテリー持ちは期待しにくいという。

生体認証も両モデルを分けるポイントになりそうだ。「iPhone Ultra」は折りたたみ構造と薄型化の制約からFace ID関連部品の搭載が難しく、外部・内部ディスプレイの双方に対応させるには部品点数も増えるとされる。

一方、iPhone 18 Proは、約10年にわたって採用されてきたFace IDを引き続き搭載するとみられている。認証の使い勝手では、Proラインが優位になるとの評価だ。

望遠カメラも差別化要因として挙がっている。iPhone 18 ProとPro Maxは望遠カメラを搭載する一方、「iPhone Ultra」はメインカメラと超広角カメラのみになる可能性があるという。

さらに、Appleが今年、望遠カメラの絞りを拡大する可能性があるとの観測もあり、ズーム撮影性能の差が広がる可能性も指摘されている。

もっとも、「iPhone Ultra」の強みは折りたたみという新しい形状そのものにある。外側と内側の2つのディスプレイを備える構造は、従来のiPhoneとは異なる体験をもたらす可能性がある。

ただ、折りたたんで開く操作や、従来機とは異なる画面サイズ・アスペクト比は、一部ユーザーにとってはなじみにくい要素になり得る。

その点、iPhone 18 Proは、使い慣れた形状に加え、実績のあるFace IDや望遠カメラを含む構成を維持するとみられる。追加の学習コストがほとんどなく使える点は、幅広いユーザーに受け入れられやすい要素といえそうだ。

折りたたみiPhoneが差別化を重視する方向なら、iPhone 18 Proは安定性と完成度を前面に出す製品になる可能性がある。

今回の比較で焦点となるのは価格ではなく、設計上の優先順位だ。「iPhone Ultra」は新しいフォームファクターの実現に向けて一部機能を割り切る可能性がある一方、iPhone 18 Proは従来型スマートフォンの枠内で、カメラ、バッテリー、生体認証の完成度を高める方向に進化するとみられる。

Appleの最終的な製品構成次第では、プレミアムiPhoneの評価軸そのものが変わる可能性もある。

キーワード

#Apple #iPhone 18 Pro #iPhone Ultra #折りたたみiPhone #カメラ #バッテリー #Face ID #望遠カメラ
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.