Shiba Inu(SHIB)の保有ウォレット約168万件を分析した結果、保有量で上位1%に入るには少なくとも3億8000万SHIBが必要であることが分かった。上位10アドレスが総供給量の62.5%を保有しており、保有の偏在も改めて浮き彫りになった。ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicが27日(現地時間)に報じた。
分析によると、約168万件のSHIB保有ウォレットアドレスのうち、3億8000万SHIB超を保有していたのは1万6785件だった。
SHIB価格を0.0000053ドルとして換算すると、3億8000万SHIBの取得に必要な金額は約2014ドルだった。これが過去最高値の0.00008845ドルまで上昇した場合、評価額は約3万3611ドルとなり、現在水準比で1568%の上昇となる。
さらに上位層に入るには、必要保有量は大きく増える。上位0.2%に入るには27億SHIBが必要で、該当するウォレットアドレスは3357件。現行価格ベースの取得額は約1万4310ドルで、過去最高値に達した場合の評価額は約23万8815ドルとなる。
上位0.04%の水準は約183億SHIBだった。この残高を持つウォレットアドレスは約703件にとどまり、現行価格では約9万6990ドルが必要となる。過去最高値ベースの評価額は約162万ドルに達する計算だ。
一方で、SHIBの保有は少数の大口アドレスに大きく偏っている。上位10アドレスの保有量は合計624兆9800億SHIBで、総供給量の約62.5%を占めた。
もっとも、この中には個人投資家だけでなく、取引所アドレスやバーンウォレットも含まれているため、単純比較には注意が必要だ。
保有分布をみると、11位から100位までのアドレスは合計205兆5300億SHIBを保有し、供給量の約20.55%を占める。101位から1000位は121兆3200億SHIBで約12.13%。これに対し、1001位から168万位までのその他アドレスの保有量は約48兆1400億SHIBと、全体の4.81%にとどまった。
こうした分布からは、SHIBの保有が一部の大口アドレスに集中し、上位層に入るためのハードルが急速に高まる構図が読み取れる。なお、各評価額はSHIBが過去最高値を回復した場合を前提とする試算であり、実際の収益を保証するものではない。
それでも今回の分析は、価格変動によって大口保有分の評価額が大きく変わり得ることを示している。