KakaoPay向けミニゲームのコンテンツ供給契約を締結したNeptune(写真=Neptune提供)

Neptuneは8月28日、KakaoPay向けミニゲームのコンテンツ供給契約を締結したと発表した。自社IPや提携ゲーム会社のカジュアルゲームをHTML5ゲームとして提供し、KakaoPayとKakaoTalkで配信する。

提供タイトルは、Neptuneの自社IPや提携先のカジュアルゲームの中から、KakaoPayの利用者層に合った作品を選定して構成する。各ゲームはHTML5化し、別途アプリをインストールすることなく利用できるようにする。

KakaoPayのミニゲームは、利用者がゲームをプレイしながらミッションを達成すると、KakaoPayポイントを報酬として受け取れるサービスで、今年2月に始まった。

今回のHTML5ゲームには、Neptuneが運営するモバイル広告収益化プラットフォーム「AdX」も導入する。AdXは、広告表示単価(eCPM)に基づいて広告を自動配信する仕組みだ。

Neptuneは、KakaoPayが求める安定性やセキュリティなどの技術要件を満たしたことから、ミニゲームのパートナーに選ばれたと説明した。KakaoPayの利用者トラフィックに対応できるゲーム運営体制も、今回の契約につながったとしている。

Neptuneは2025年7月、Tossと提携し、「App in Toss」のパートナーとしてHTML5ゲーム供給事業を開始した。現在は「無限の階段」「ネコのスナックバー」など約30タイトルを提供している。

同社は、プラットフォーム向けに供給するHTML5ゲームの確保にも力を入れている。「HTML5ゲームチャレンジ」と題した公募展を開催するなど、自社IPに加えて外部ゲーム会社のコンテンツまでラインアップを広げてきた。

今回の契約で、NeptuneのHTML5ゲームの供給先にKakaoPayが加わった。今後は国内プラットフォーム事業者との提携拡大を進める方針だ。

Neptuneのゲーム事業本部長、クォン・スンヒョン氏は「今回の契約は、NeptuneのHTML5ゲーム開発力とサービス運営力が評価された結果だ」とコメントした。その上で「今後も国内主要プラットフォームとの協業を広げ、ゲームコンテンツ供給基盤を拡充しながら、HTML5ゲーム事業の競争力を高めていく」と述べた。

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