チャンポン・ジャオ氏(Zhao Changpeng)=Binance前CEO、写真=Binance

Binance創業者のチャンポン・ジャオ氏は、ビットコインが想定より早いペースで100万ドルに到達し、最終的には金の時価総額を上回るとの見方を示した。Bitcoin Magazineが27日(現地時間)に報じた。同氏は香港で開かれた「Bitcoin Asia」で、ビットコインを採用しない国は出遅れる可能性があるとも述べた。

ジャオ氏は、ビットコインが100万ドルに達するまでに25年もかからず、到達時期はそれより大幅に早まるとの認識を示した。ビットコインは最終的に金を上回る存在になり、時間の経過とともに主要国もより優位な資産として認識するようになると語った。

足元のビットコイン相場は上昇基調にある。米財務省が流動性支援を目的にバイバックの規模を少なくとも2倍に拡大するとの報道を受け、ドルが弱含み、ビットコインや金などが買われた。

ビットコインは直近7日間で約12%上昇した。今週には一時8万1160ドルまで上昇したが、その後は8万520ドルまで下落した。時価総額は1兆6000億ドルで、32兆2000億ドルの金とはなお大きな差がある。

ジャオ氏は、国家レベルでのビットコイン採用も最終的には広がるとみている。AI技術の確保や自国産業の育成を先送りするのが危険なのと同様に、ビットコインを採用しないことのリスクも大きいと主張した。各国がビットコインへ移行するには時間を要するものの、最終的にはそうした流れに向かうとの見方を示した。

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