XRP 写真=Shutterstock

XRPの現物上場投資信託(ETF)で、8月に売買代金と資金流入の拡大が鮮明になっている。20日の売買代金は1億2500万ドル(約188億円)と、2025年11月の取引開始以来で過去最高を更新した。月間の純流入額もすでに5686万ドル(約85億円)に達している。

ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicが25日(現地時間)に報じたところによると、20日の売買代金は従来の最大だった2025年11月24日の8784万ドル(約132億円)を42%上回った。

活況は単日にはとどまらなかった。21日の売買代金は9403万ドル(約141億円)、24日も1億792万ドル(約162億円)を記録。24日は日次で過去2番目の規模となった。

銘柄別では、BitwiseのXRP現物ETFが取引をけん引した。20日の売買代金は8401万ドル(約126億円)で、全体の67%を占めた。Franklin TempletonのXRP現物ETFが2328万ドル(約35億円)で続き、Canary CapitalのXRP現物ETFは1407万ドル(約21億円)だった。

GrayscaleのXRP現物ETFは22日に約468万ドル(約7億円)の売買代金を記録した。21SharesのXRP現物ETFは60万4520ドル(約9100万円)にとどまり、上位銘柄に取引が集中する構図がうかがえる。

売買の拡大にあわせて、資金流入も強まっている。20日の純流入額は1324万ドル(約20億円)で、6月29日以来の高水準となった。21日は売買代金が9403万ドルに減少した一方、純流入額は1838万ドル(約28億円)に拡大した。

週間でも流入超が続いた。1週間の純流入額は3978万ドル(約60億円)に達し、24日にも1382万ドル(約21億円)が流入した。

月間ベースでは、8月の純流入額はすでに5686万ドル(約85億円)に達し、7月の2729万ドル(約41億円)の2倍を超えた。累計売買代金も約5億800万ドル(約762億円)まで膨らんだ。XRPが足元で1.40ドル台を回復するなか、関連ETFの売買と資金流入がそろって増えている。

市場では、8月の累計純流入額が6月の記録を上回るかどうかに加え、足元の取引増加が月末まで続くかに関心が集まっている。Bitwise、Franklin Templeton、Canary Capitalといった主要銘柄への資金集中が続くかも焦点となりそうだ。

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