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XRPは8月に約40%上昇し、過去5年で8月として最も高い上昇率を記録した。暗号資産市場では足元の急伸そのものよりも、上抜けた1.147ドル前後が今後の調整局面で下値支持として定着するかに関心が集まっている。U.Todayが25日(現地時間)に報じた。

XRPは一時1.48ドル台まで上昇し、春から夏にかけて続いた下落基調をほぼ打ち消した。市場が注視しているのは、数カ月にわたり上値を抑えてきた1.147ドル前後の水準が、抵抗線から支持線へと転換するかどうかだ。

TradingViewのチャートでは、長く抑えられていたボラティリティが一気に拡大した局面とみられている。XRPは夏場を通じて1ドル近辺で推移し、1.147ドルが上値の壁として意識されていた。

その後、ボリンジャーバンドの収縮局面が終わり、価格は下方から抵抗線を明確に突破した。上側バンドを上抜けた後は、1.4853ドル近辺で推移している。

市場では今回の値動きを、数カ月にわたる価格圧縮の反動が表れた典型的な局面と受け止めている。見た目には急騰だが、チャート上では長期間のもみ合い放れとの解釈だ。

追加上昇の余地を測る材料としては、相対力指数(RSI)も注目されている。上位足のRSIは49〜55の中立圏にとどまっており、現時点で明確な過熱シグナルは出ていないとされる。

上昇基調が続いた場合、次の主要な節目は月足ボリンジャーバンドの中心線にあたる1.98ドル近辺となる。この水準を上抜ければ、2.4〜3.2ドル帯の回復が視野に入るとの見方もある。

一方で、短期的な調整が入れば、1.14〜1.24ドルのゾーンが再び試される可能性がある。市場では、かつての抵抗線だった水準が押し目の受け皿になるかどうかを見極めようとしている。

1.147ドルを上回る推移を維持できれば、長期的な上昇トレンドは崩れていないとの見方が強まりそうだ。また、1.14ドル台への下押しは弱気転換ではなく、買い場として受け止められる可能性もある。

短期的な最大の焦点は、急騰後の調整局面でも1.147ドル前後が実際に支持線として機能するかどうかだ。この水準を維持できれば、8月の上昇は一時的な反発にとどまらず、より大きな価格帯の回復につながる可能性が高まる。

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