自律運用ネットワークのレベル評価基準を説明するLG Uplus社員(写真=LG Uplus)

LG Uplusは8月26日、業界団体のTM Forumで、固定加入者網の障害管理分野における自律運用ネットワーク(AN)の評価基準策定を主導したと発表した。これにより、世界の通信事業者は固定加入者網の自律化水準を同一基準で評価・比較できるようになる。

固定加入者網は、インターネットやIPTV、Wi-Fiなど、利用者向けサービスにつながるネットワーク領域を指す。通信各社は障害の予防や復旧時間の短縮に向けて自動化を進めてきたが、その水準を客観的に測る評価基準は整備されていなかった。

LG Uplusはこの課題に対応するため、TM Forumに対し、固定加入者網の障害管理分野に特化したANの評価基準開発を提案し、策定作業を主導した。TM Forumは、世界の通信事業者や設備ベンダーなどが参加し、通信業界の標準や評価体系を開発するグローバルな協議体だ。

今回の評価基準は、TM Forumの正式手続きを経て承認された。通信事業者は今後、この基準を用いて固定加入者網の自律化レベルを診断し、他社との比較や現状把握に活用できる。

また、評価結果を基に改善が必要な領域を特定し、自律運用ネットワーク戦略の策定にも役立てられるという。LG Uplusは、設備ベンダーにとっても、通信事業者が求める自律化水準に合わせた関連ソリューションの開発方針を立てやすくなるとみている。

パク・ソンウLG Uplus NW AXグループ長(常務)は「今後もグローバル通信事業者との協力を通じて、自律運用ネットワークの標準化活動を広げ、顧客が体感できるネットワーク品質の革新を継続していく」とコメントした。

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