SemiFiveのチョ・ミョンヒョン代表(写真=SemiFive)

SemiFiveは14日、2026年上期の連結売上高が947億ウォン、受注が1189億ウォンだったと発表した。上期実績だけで、受注は前期通期の1684億ウォンに対して71%、売上高は同1209億ウォンに対して78%に達した。

主力のASIC開発事業の売上高は541億ウォンで、前年同期の2倍超に拡大した。量産につながるターンキーモデルを軸に、成長が続いたとしている。顧客がカスタムチップ開発を委託する段階で量産数量がある程度見通せる案件が多く、将来売上につながるパイプラインとして機能したという。

量産事業の上期新規受注は423億ウォンとなり、前期通期の212億ウォンの約2倍に増えた。四半期別では、1〜3月期の156億ウォンから4〜6月期は267億ウォンへと拡大し、前四半期比で71%増加した。4〜6月期受注のうち海外顧客向けは121億ウォンと45%を占めた。グローバルでの量産パイプラインが立ち上がりつつあり、マスクの独占使用権を基盤に製品ライフサイクル全体で安定収益を確保する構造だとしている。

子会社Analog BitsのIP事業は、上期売上高が325億ウォン、新規受注が321億ウォンだった。売上高はすでに前期通期の305億ウォンを上回り、受注も前期通期の415億ウォンに対して77.3%に達した。AIチップで電力効率や熱管理の重要性が高まる中、低消費電力のミックスドシグナルIPへの需要が拡大し、2nm/3nmの先端プロセス向けIP売上が堅調に伸びた。

上期の売上総利益率は30.6%と、前年同期の11.9%から18.7ポイント上昇した。営業利益率は11.5%の赤字だったが、前年同期比では47.0ポイント改善し、損失幅は大きく縮小した。

チョ・ミョンヒョン代表は「上期実績は、ASICターンキー、量産、IPライセンスへと広がる事業モデルが本格的に立ち上がったことを示した」とコメントした。そのうえで、「受注残の積み上がりに加え、量産数量の順次反映や新規ASIC開発パイプラインの拡大を背景に、下期は成長がさらに鮮明になるとみている」と述べた。

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